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読書の喜び、島に運ぶ 渡名喜で「空とぶ図書館」


読書の喜び、島に運ぶ 渡名喜で「空とぶ図書館」 「空とぶ図書館」で紙芝居を楽しむ親子連れ=8月26日、渡名喜村多目的活動施設
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 【渡名喜】夏休み終盤の8月26日、県立図書館と渡名喜村教育委員会主催の「空とぶ図書館」が渡名喜村多目的活動施設にやってきた=写真。
 「空とぶ図書館」は、県立図書館が、図書館がない離島などに600冊から2千冊の本を運んで貸し出す移動図書館だ。
 事前にリクエストすれば読みたい本を借りることもでき、村民から約30冊のリクエストがあったという。今回は沖縄美ら海水族館も協力し、紙芝居の読み聞かせやクマノミバッジ作りもあった。 (清水久乃通信員)