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セブン、遺産協に寄付 やんばるの自然保護に活用


セブン、遺産協に寄付 やんばるの自然保護に活用 知花靖国頭村長(左)に寄付金を手渡す、セブン―イレブン沖縄の権藤耕平部長=8月17日、国頭村役場
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 【国頭】セブン―イレブン沖縄(久鍋研二社長)は8月17日、やんばる3村世界自然遺産協議会へ3万2千円を寄付した。同社第2オペレーション部の権藤耕平部長=写真右=が国頭村役場を訪れ、知花靖村長=同左=に手渡した。
 同社は今年3月、やんばるnanacoカードの発行手数料と県内店舗での利用金額のそれぞれ一部を5年間寄付する協定書を締結した。今回の寄付は2回目で、3月上旬から5月末までに集まった金額が対象だ。
 知花村長は「環境保全に有効に活用したい」と感謝した。権藤部長は「(カードが)利用されることで豊かな自然が保全され、利用されることを切に願う」とあいさつした。  (武井悠)