【本部】本部ゆいまーる会は、夏休み期間中の8月10~12日の2泊3日、福岡県小郡市に本部町少年団を派遣して交流事業を実施した=写真。
青少年健全育成事業の一環で1981年に始まった少年の船事業がきっかけで、小郡市のみい青年会議所と本部町との交流が始まった。
2013年に本部町商工会青年部とみい青年会議所が協力協定を結び、今年10周年になった。協力協定10周年記念事業として、本部町からは生徒11人、引率者4人の総勢15人を派遣した。加地良光小郡市長の表敬訪問、小郡市立三国中学校との交流、平和学習、清掃ボランティア活動などに参加し交流を深めた。
三国中学校ではバスケットボールを通して交流し、温かく歓迎された。三国中学校女子バスケットボール部員30人、保護者10人、校長、監督と楽しく過ごした。
上本部学園1年の日高優さん(13)は「3日間を通して本部町と小郡市の共通点や違ったところを見つけることができた。歴史や文化なども新しく知ることができた」と喜んでいた。
山内昌則団長は「将来のまちを支える人材が両市町からどんどん誕生し、なお一層の交流が深まることを願う」と話した。
(上間宏通信員)
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福岡・小郡市と交流 本部町少年団15人派遣
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琉球新報朝刊
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