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牛やヤギ身近に感じて 4年ぶりに名護市畜産まつり


牛やヤギ身近に感じて 4年ぶりに名護市畜産まつり 畜産まつりで市民に公開された牛の共進会=8月26日、名護市のなごアグリパーク
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 【名護】名護市畜産まつりが8月26日、市名護のなごアグリパークであった=写真。4年ぶりの開催。出店や動物ふれあい広場、市内の牛を審査する畜産共進会とヤギ品評会もあった。多くの親子連れが集まり、時折鳴き声を上げる大きな牛たちに興味津々だった。
 主催する畜産まつり推進委員会の當山賢会長(市農林水産部長)は「牛や豚、ニワトリ、ヤギに触れてもらい、市内で盛んに飼育されていることを知ってもらう機会になる」と意義を強調した。卵や加工品などの販売もあった。
 子どもたちが動物の絵を描く大会もあった。知念洋乃さん(26)は「0歳の娘は牛を初めて見た。動物と触れ合えてよかった」と話した。 (増田健太)