【伊江】伊江村の2023年産葉タバコの買い入れ作業が14日から村東江前の伊江葉タバコ取扱所で始まった=写真。村内の耕作者は41戸で、県内の取扱所は宮古と伊江の2カ所。本島中南部の耕作者7戸が栽培した葉タバコも伊江村に持ち込まれ、買い入れが行われている。
初日は西崎区の生産農家4人から買い入れが行われた。耕作者を激励しようと、名城政英村長や役場関係者が取扱所を訪れ、買い入れ作業を見守った。鑑定場では日本たばこ産業(JT)の鑑定員が品質などを評価し、ランク付けを行った。
村たばこ振興会の知念正和会長は「収穫時期に襲来した台風の影響もあったが、耕作者の懸命な努力で被害を最小限に食い止めることができた。農家の頑張りもあり、高値での買い付けに期待したい」と語った。
伊江村での買い付けは10月3日までの予定。
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葉タバコ 高値に期待 伊江、買い入れ開始
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琉球新報朝刊
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