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自然史博物館を語ろう 名護、来月14日にシンポ


自然史博物館を語ろう 名護、来月14日にシンポ 国立自然史博物館誘致のシンポをPRする沖縄美ら島財団の佐藤圭一水族館統括(中央)ら=9月4日、名護市の琉球新報北部支社
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【名護】国立自然史博物館の県内への誘致を目指すシンポジウム(主催・県、国立沖縄自然史博物館設立準備委員会)が10月14日午後1時半~4時、名護市港の名護市民会館大ホールで開かれる。参加無料。日本初の設立へ向け「世界の宝・やんばるで語り合おう」とのテーマで、設立準備委員会の岸本健雄代表理事をはじめ福井県立大学恐竜学研究所所長の西弘嗣教授、昆虫・動物写真家の湊和雄さんほか各界の代表が講師・パネリストとして登壇する。
 誘致推進事業を担う沖縄美ら島財団の佐藤圭一水族館統括=写真中央=らが4日、名護市の琉球新報北部支社を訪れ、「自然史博物館には固有種の保存などの研究、教育、産業創出といった広い役割があり、大切なものになる。意義を知ってほしい」と来場を呼びかけた。