デジタル格差を解消　知花自治会でスマホ講座

　【沖縄】沖縄市知花自治会（宇良敢会長）の「ときわ会」（栄野比和光会長）はアイフォン＆アイパッドセミナーを８月２２日、同公民館ホールで開催した＝写真。
　スマホなどの情報通信技術を利用できる者と利用できない者との間に生じる格差「デジタルデバイド」を解消するための講座で、講師でスマートフォンアドバイザーのモバイルプリンスさんがスマホやタブレットの基本的な使用方法などを指導した。
　参加者の玉城美江子さん（８０）は「ヤフーニュースの見方やグーグルアースの機能で、世界旅行のやり方を教えてもらった。いろいろな機能を試してみたい」と話した。
　「かんたんスマホ」を使用しているシニア世代はアンドロイドユーザーが多いと話すモバイルプリンスさんは「各スマホの長所や短所を比べてみて、機種を選んでほしい。まずは日常的に使用して楽しむことが大事」と述べた。　（喜納高宏通信員）