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実践校に認定書伝達 興南高と牧港小


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【浦添・那覇】県NIE推進協議会の仲村守和会長らが1日、本年度の日本新聞協会指定のNIE実践校となった那覇市の興南高(諸見里明校長)、浦添市立牧港小(大城朝也校長)を訪れ、認定書を伝達授与した。
興南高は初年度、牧港小は2年目。諸見里校長は「新聞には学習に必要な要素が詰まっている。生徒の学びが豊かになるよう実践していきたい」、大城校長は「NIEの実践で、児童の読み取りの力がついたと感じる。本年度も継続して実践を進めたい」とそれぞれ決意を述べた。
仲村会長は「NIE実践校からは、学校挙げて取り組むことで、子どもたちの学習に成果が出ていると聞いてる。今後も、社会性、読解力の育成につながるツールとして新聞を使ってほしい」とあいさつした。
(新垣梨沙)
NIE実践校の認定書を手渡す県NIE推進協議会の仲村守和会長(右)と興南高の諸見里明校長(中央)、NIE担当の國吉美穂教諭=1日、那覇市の興南高校
NIE実践校の認定書を伝達表彰するNIE推進協議会の仲村守和会長(左)と牧港小の大城朝也校長(中央)、NIE担当教諭の宮城和人教諭=1日、浦添市の牧港小