【那覇】那覇市曙の末日聖徒(まつじつせいと)イエス・キリスト教会第1・第2ワードは8月12と19日、同教会で那覇市母子寡婦福祉会に米や乾麺、缶詰など、合計約160世帯分の食料品を寄贈した=写真。市母子寡婦福祉会職員が同席し、会員のひとり親世帯の親子らに食料品を直接手渡した。
教会の人たちは、1世帯ごとに食料品を袋詰めし、メッセージカードも添えた。カードには「いつも頑張っているあなたへ。お子さんの健康のため、そして子育てを頑張っているあなたの肩と心の荷が少しでも軽くなればと願っています。いつも家族のために頑張ってくださりありがとうございます」と記した。
食料品は多子世帯を中心に各日、80世帯に配布され、受け取った会員からは「物価高騰の中、こんなにたくさんの食料支援をしていただきとても助かった」などと感謝の声が上がった。
市母子寡婦福祉会の仲盛光子会長は「食料支援の裏には教会の皆さまの奉仕の心と、人と人とのつながりに感動と感謝の気持ちでいっぱいだ」と話した。
(中川廣江通信員)
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那覇、末日聖徒キリスト教会 ひとり親世帯へ食料
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琉球新報朝刊
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