【沖縄】FIBAバスケットボールワールドカップ2023のサテライト会場として使用された沖縄こどもの国で9月3日、伝統と革新が融合するエンターテインメント舞台「綾庭の宴 Special edit Version」が開催された。琉球王朝時代から現在まで受け継がれてきた伝統芸能や創作芸能を集結した舞台で、生バンド演奏や琉球舞踊、ヒップホップダンス、胡屋青年会エイサー、演劇などが融合した舞台が披露された。
那覇市から家族で来場した佐和田來華さん(7)は「自分もエイサーをやっている。獅子舞やダンスがカッコよくて、自分もやってみたい」と話した。
総合演出プロデューサーで、なかのまちヤカラーズリーダーの新垣健パフォーミングアーツオキナワ合同会社代表は「沖縄の幅広いジャンルを追求した、新たなエンターテインメントだ。表現法として見ている人も文化資源を再発見する舞台で、地域の文化に興味を持ってほしい」と思いを述べた。
(喜納高宏通信員)
琉球舞踊の演舞で観客を魅了する出演者=3日、沖縄こどもの国
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沖縄の芸能融合、華やか舞台 こどもの国で「綾庭の宴」
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琉球新報朝刊
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