【本部】本部町浦崎のひかり児童クラブ(国場幸彦園長)は学校の夏休み期間中のイベントとして「第1回おばけやしき」を同児童クラブで実施した。
保育園の部屋で、子どもたちがミニおばけやしきごっこをして楽しんでいたため、空き教室を利用して「本物」のおばけやしきをやることに。期間は7月21日~8月27日までの約1カ月間で、おばけ役はひかり児童クラブの児童らが務めた。
おばけやしきへの見学・体験には、同町内の放課後児童クラブこすもキッズなどから約110人が参加した。会場には、ごみ袋を活用して作った迷路のほか、おばけがさまようたまり場、怖い面、鬼の面、七つの墓などを手作りした。室内を真っ暗にしたり怖い音楽を流したり工夫を凝らした。入り口や途中で怖さのために「うわー、あーあー、びっくりした」とリタイアする児童生徒が約3割を占めたという。
おばけ役の具志堅蒼さん(12)=上本部学園6年=は「入り口で怖い面を作ってやった。すぐにリタイアする参加者もいて楽しかった」と話した。 (上間宏通信員)
さまざまな工夫を凝らして「第1回おばけやしき」を実施した児童ら=8月20日、本部町のひかり児童クラブ
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「出たーッ!」リタイア続出 本部・ひかり児童ク 手作りおばけやしき
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琉球新報朝刊
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