【うるま】うるま市文化協会(吉田治会長)は8月10、11の両日、第19回うるま市子ども文化祭を市民芸術劇場響ホールで開催した。保育園児から高校生までの子どもたちが、創作ダンスなどの洋楽の部と、琉球舞踊などの琉楽の部で多彩な演目を発表した=写真。
文化祭は「ひやみかち 育てぃならうるまぬ童ちゃー」をスローガンにうるま市教育委員会と共催した。コロナ禍で2回の中止を挟み、今年で19回目の開催となった。
舞台化粧と衣装で飾り、舞台狭しと一生懸命に歌い踊る子どもたちの姿に、観客は大きな声援と拍手を送った。
プログラムの進行の要である「影アナウンス」は市立南原小学校4年生の上蔵心結さんと眞川鈴世さんが担当した。観客も影アナウンスを違和感なく受け入れ、小4の児童と知ると「うまい」と舌を巻いた。上蔵さんと眞川さんは「緊張したけれど楽しかった。チャンスがあればまたやってみたい」と笑顔で話した。 (高原景一通信員)
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歌や踊り、伸び伸びと うるま市子ども文化祭
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琉球新報朝刊
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