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ダンスや工作 多彩に 糸満「くくるの日」夏祭り


ダンスや工作 多彩に 糸満「くくるの日」夏祭り 太鼓作りに取り組むベニータ・ニナンダさん(右から2人目)=9日、糸満市の「シャボン玉石けん くくる糸満」
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 【糸満】9月9日を「くくるの日」と題した夏祭りが9、10の両日、糸満市のシャボン玉石けんくくる糸満で開催された。ステージではダンスやパフォーマンスが披露された。
 9日のメインステージには、糸満高校ダンス部やフラダンスサークル「ウイラニ」などが出演し、ダイナミックな踊りや華やかなダンスで会場を盛り上げた。
 段ボールで太鼓やパーランクーを作る工作コーナー=写真、沖縄そば作り体験もあった。太鼓作りに取り組んでいたベニータ・ニナンダさんは、インドネシアで活動する創作エイサー団体「ウーマクエイサーシンカ」の代表を務める。沖縄市で開かれた沖縄全島エイサーまつりの見学と、恩納村の琉球村で14日にあった公演出演に合わせて、メンバーと来沖した。メンバーのヘティ・ノベラさんとユリカ・アニャ・ナビシャさんも太鼓作りに励んだ。 (上江洲仁美)