有料

敬老会で歌と踊り堪能 南大東、4年ぶり一堂に


敬老会で歌と踊り堪能 南大東、4年ぶり一堂に 4年ぶりに一堂に会して行われた南大東村の敬老会で民謡などを楽しむ参加者=16日、南大東村多目的交流センター
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【南大東】南大東村の2023年度「敬老会」が16日、75歳以上の高齢者151人を対象に村多目的交流センターで4年ぶりに一堂に会して開催された。
 今年は仲田安英さんが「カジマヤー」を迎えた。上里善三さん、浅沼みどりさん、沖山澄子さん、前里千代さん、砂川明良さん、宮城榮光さん、濱里順万さんが「トーカチ」を迎えた。新垣利治村長は「これからも、皆さんの豊かな経験と知識を老人クラブ活動やさまざまな生きがい、学習活動を通して、村づくりや心触れ合う地域社会づくりのため発揮してほしい。いつまでも元気で、長寿を願っている」と激励した。
 祝賀会では民謡歌手の山川まゆみさんと島うた少女テンが「ユイユイ」や「肝がなさ節」などの歌と踊りを披露し、会場の参加者とともににぎやかに楽しく時間を過ごしていた。参加者から「心温まる弁当をもらい、演芸なども久しぶりに見ることができた。楽しかった」との声が聞かれた。
 (池田羊子通信員)
4年ぶりに一堂に会して行われた南大東村の敬老会で民謡などを楽しむ参加者=16日、南大東村多目的交流センター