獅子舞、組踊　楽しむ／名護・我部祖河区豊年祭

　【名護】名護市我部祖河区で２４日、６年ぶりに豊年祭が開催された。同日、我部祖河区公民館には１００人を超える観客が集まり、獅子舞や組踊「執心鐘入」＝写真＝などを楽しんだ。
　我部祖河区の金城重光区長（６５）によると、組踊は今年の２月から練習を始めた。裏方役の人らも毎日、公民館に通い詰め、本番まで汗を流したという。豊年祭当日の組踊は、観客の目をくぎ付けにした。
　金城区長は「久々の開催で指導者や演者が集まるか心配だったが、ふたを開けてみれば大成功だ。区を愛する皆さんのおかげだ」と喜んだ。　
　　（金城大樹）