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県酒造協同組合が寄付 やんばる3村自然遺産協へ


県酒造協同組合が寄付 やんばる3村自然遺産協へ 世界自然遺産の認定を記念した商品の売上げの一部を、やんばる3村世界遺産協議会の知花靖代表(左)に手渡す県酒造協同組合の武田智専務理事、與那覇博次営業課長=4日、国頭村役場
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 【国頭】県酒造協同組合(大城勤理事長)は4日、世界自然遺産登録を記念して、やんばる地域の酒造所の泡盛原酒をブレンドした商品の売上金から、18万円を「やんばる3村世界自然遺産協議会」へと寄付した。国頭村役場で贈呈式があり、県酒造協同組合の武田智専務理事=写真中央=が、同協議会代表の知花靖国頭村長に手渡した。
 同組合は2022年3月、恩納村と金武町以北のやんばる地域にある全12酒造所から協力を得て、原酒をブレンドした「いちゃゆん720ミリリットル/44度 粗濾過」を数量限定で発売。その売上金の一部を寄付した。(池田哲平)