【多良間】22~24日の3日間にわたって多良間村の仲筋と塩川の御願所で開催された「八月踊り」。国の重要無形民俗文化財に指定されており、長い歴史を誇る「八月踊り」は、新型コロナウイルスの流行で3年間の中止を余儀なくされ、4年ぶりの開催となった。朝から夜まで島民総出で出演し、琉球舞踊や組踊など多彩な奉納芸能が披露された様子を写真で紹介する。 (友寄開、清村めぐみ通信員)
華麗に舞う「笠兼久節」の演舞に見入る観客
組踊「忠臣仲宗根豊見親組」で、与那国島の鬼虎を討ち取り凱旋する仲宗根豊見親=22日、多良間村仲筋の土原御願所
舞台上を勇壮に舞い、会場を清める獅子舞=23日、多良間村塩川のピトゥマタ御願所
民謡「芋の時代」の出演に向けて衣装を着替える狂言座の出演者ら
力強く、所作の切れ味が際立つ琉球舞踊の「前の浜」を披露する演者
ティパズミウガン(手始めウガン)後に、「八月踊り」を成功させるために稽古に励む住民ら=7日、多良間村塩川のピィトゥマタ御願所(清村めぐみ通信員撮影)
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4年ぶり奉納芸能 島熱く 多良間村の八月踊り
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琉球新報朝刊