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宮古島・城辺ふれあいまつり 4学区の芸能一堂に


宮古島・城辺ふれあいまつり 4学区の芸能一堂に 太鼓やホラ貝が鳴り響く中、2頭の獅子舞が勇壮に舞う上区自治会の獅子舞=3日、宮古島市城辺の城辺公民館
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 【宮古島】第12回城辺ふれあいまつり(主催・城辺地区地域づくり協議会)が3日、宮古島市城辺の城辺公民館で開かれた。市内の福嶺、城辺、西城、砂川の4学区(24自治会等)のそれぞれの地域に伝わるクイチャーや獅子舞、ヨンシーなどが披露された。
 舞台発表は、琉球舞踊穂花会の神里桐子さんによるかぎやで風で幕開けした。西城保育所や池村こども園、福里保育園のお遊戯が始まると、園児らが踊りなどを披露し、会場は温かい雰囲気に包まれた。
 伝統芸能発表では、初めに上区自治会が獅子舞を披露。ホラ貝や太鼓が鳴り響く中、区民らが取り囲んだ円の中で、2頭の獅子が勇壮に舞った=写真。友利自治会の「友利のみるく口説」や、砂川と新城、福里各自治会がそれぞれクイチャーを披露した。 (友寄開)