【豊中・沖縄】大阪府豊中市議会(藤田浩史議長)9月定例会初日の9月5日、兄弟都市の沖縄市との交流をPRするため、議員や行政職員らがかりゆしウェアを着用して本会議を行った=写真。
沖縄市は1974年に豊中市と兄弟都市提携し、来年11月3日に締結50周年を迎える。議会が呼びかけて有志議員34人と市長、副市長など行政職員などが着用した。
市民交流を図るNPO法人「とよなか おきなわ応援団」メンバーの白岩正三議員は、「50周年記念を前に兄弟都市沖縄市との絆を感じるとともに、市民の間で交流の機運を高める象徴になった。来年以降も継続していきたい」と思いを述べた。
両市の図書館に兄弟都市コーナー設置を推進した、沖縄市議の眞榮城健二さんは「豊中市議会が、かりゆしウェア着用で50周年をPRしていただき、感謝申し上げます。両市は市職員交流スタートを皮切りに民間交流などさまざまな活動に取り組んできたが、心を一つにして次代のまちづくりの担い手である子どもたちにバトンを渡していきたい」と抱負を述べた。
(喜納高宏通信員)
有料
豊中市議らかりゆし着用 大阪×沖縄市 来年兄弟都市50周年
この記事を書いた人
琉球新報朝刊