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三線演奏に笑みこぼれ 座間味島敬老会、4年ぶり


三線演奏に笑みこぼれ 座間味島敬老会、4年ぶり 園児や児童らによる舞台などでお年寄りの笑顔が広がった座間味島敬老会=9月18日、座間味村の歴史文化・健康づくりセンター
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 【座間味】9月18日の敬老の日に「座間味島敬老会」が、座間味区、阿真区、阿佐区の座間味島3区区長会主催で、座間味村の歴史文化・健康づくりセンターで開催された。コロナ禍には一堂に集まることはできなかったが、4年ぶりの開催となり、会場に30人余の対象者が集まり楽しいひと時を過ごした。
 座間味幼稚園の園児によるダンス、座間味小学校の児童によるエイサー演舞、そして座間味島出身の父を持つ「神谷あずさ&伊波はづき」による歌三線と太鼓の演奏が披露された。参加者はついつい笑みがこぼれ、体が動き、最後のカチャーシーでは立ち上がり元気に踊る人もいた。
 参加した阿佐区の高江洲敏子さん(92)は「民謡はやっぱり良いねぇ~。園児はかわいくて良かったし小学生もとっても良かった。とにかく楽しかった」と笑顔で語っていた。
 座間味中生徒と座間味婦人会の協力で会が順調に進んだ。来年も皆さんが健康で楽しく会場に足を運べることを願っている。 (大坪弘和通信員)
園児や児童らによる舞台などでお年寄りの笑顔が広がった座間味島敬老会=9月18日、座間味村の歴史文化・健康づくりセンター