【東】東村交通安全推進協議会は9月23日、秋の交通安全運動を開始した。同村高江の特産品直売所前駐車場で高江小学校児童7人が特産のハーブせっけんを配りながら、笑顔を前面に交通安全を訴えた。村三役はじめ総勢40人が参加した。
同売店前の県道70号線は休日のバイクのツーリングが盛ん。駐車場の一角には特設の整備点検所が設けられ、訪れたバイクを点検しながら安全運転をお願いした。
観光で通りがかったと思われる福岡ナンバーのドライバーは「二輪車事故多発」のボードに目を向け、さらに名護警察署長らに誘導され、子どもたちからせっけんと交通安全のメッセージチラシを受け取った。
名護地区交通安全協会の比嘉恵一会長はスピーチでスローガンを一句。「あげた手は、命を知らせる警報器」。
(佐藤光春通信員)