【宜野湾】宜野湾市交通安全推進協議会は9月20日、市社会福祉センターで秋の全国交通安全運動宜野湾地区出発式を開いた。式のオープニングでは、愛善保育園の4歳児クラスの園児が交通安全を願うエイサーを披露した=写真。
代表して、市交通安全推進協議会の名城清副会長は「日々、交通安全の啓発活動に尽力されていることに感謝する」とあいさつした。宜野湾署の仲本貴署長は直近の交通事故に関する状況を説明。19日までに県内で発生した人身事故は183件で、昨年同時期に比べ21件増加した。人身事故に占める飲酒運転の構成率は全国ワーストで、宜野湾署管内で12件発生したという。
交通安全宣言をした市交通安全母の会の天久静子副会長は「一人一人が自らの問題として捉え、交通ルールとマナーを実践することが必要だ」と呼び掛けた。 (名嘉一心)
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事故根絶目指し出発式 宜野湾、秋の交通安全運動
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琉球新報朝刊
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