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琉舞や芝居楽しむ 南城で敬老会、4年ぶり


琉舞や芝居楽しむ 南城で敬老会、4年ぶり 喜歌劇を楽しむ市民ら=28日、南城市文化センター・シュガーホール
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【南城】70歳以上の市民を対象にした南城市敬老会が9月28日、市文化センターシュガーホールで4年ぶりに開催された。午前は佐敷と知念地区、午後は玉城と大里地区の市民が参加し、琉球舞踊やうちなー芝居を楽しんだ=写真。
 古謝景春市長のあいさつを具志堅兼栄教育長が代読した。南城市には、新100歳の25人を含め100歳以上が79人、カジマヤーが48人など「70歳以上が8886人いる県内でも有数の長寿のまちだ」と紹介した。
 市老人クラブ連合会の照屋盛宏会長は「人生100年時代と言われている。100歳を目指して元気で明るく楽しくやっていきたい」と謝辞を述べた。
 沖縄芝居研究会による喜歌劇「仲直り三良小」などが上演され、会場から笑い声がこぼれた。
 (上江洲仁美)