【多良間】宮古保護区保護司会多良間支部(大城隆夫支部長)のメンバーは9月6日、多良間中学校と連携し、生徒の登校時間に合わせて同校正門前で朝のあいさつ運動を実施した。子どもたち一人一人とあいさつを交わしながら、深夜はいかい防止や交通安全などを啓発した。犯罪予防や啓発活動の一環としてあいさつ運動を実施しており、各学期の始業と終業に合わせて年6回実施する予定だ。
あいさつ運動では、多良間支部や同校、多良間駐在所の関係者が登校する生徒に向かって「おはようございます」「いってらっしゃい」などと声掛けし、地域の大人が子どもたちを見守っていることを伝えた。
大城支部長は「子どもたちが元気よくあいさつしてくれたのでいい気持ちだ。今後もみんなで続けていきたい」と語った。同校の垣花正人校長は「あいさつすることでお互いが元気をもらえる」と話し、運動の関係者への感謝を語った。
(清村めぐみ通信員)
登校する多良間中学校の生徒にあいさつする宮古保護区保護司会多良間支部のメンバーら=9月6日、多良間中学校
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子の安全、地域見守り 宮古保護司会あいさつ運動
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琉球新報朝刊
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