【沖縄】沖縄市東桃原自治会で活動するハーモニカサークルゆいまーるの会(宜名真吉春会長)主催の演奏会が9月17日、沖縄市福祉文化プラザであり、立ち見が出るほどの170人余の聴衆で盛り上がった。
コロナ禍で4年ぶりの開催。指導者の今泉喜介さん(81)が市中央公民館でも指導している縁で、約20人による初の合同演奏会となった。
ニューフェース会員の「ふるさと」で幕開け。プログラムは愛唱歌、歌謡曲、琉球民謡、洋楽など2時間たっぷりの多彩な演目が披露された。独奏、二重奏、たて琴のゲスト演奏もあった。
会場は演目ごとに拍手を送り、なじみの曲目には口ずさむなどアットホームな雰囲気に包まれ、「今日の日はさようなら」の全体演奏で終幕した。
神奈川県から10年前に夫婦で移住した今泉さん。「ハーモニカは最も身近な楽器。何よりも演奏の呼吸法は心肺機能を高め健康づくりにもつながる」とアピールする。
ゆいまーるの会は会員も募っている。問い合わせは同自治会、電話098(934)0300。
(岸本健通信員)
満場の聴衆で盛り上がったハーモニカ演奏会=9月17日、沖縄市福祉文化プラザ
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ハーモニカ 音色多彩に 沖縄市・ゆいまーるの会 4年ぶり演奏会
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琉球新報朝刊
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