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西江上区 7年ぶりV 4年ぶり 伊江陸上大会


西江上区 7年ぶりV 4年ぶり 伊江陸上大会 総合優勝の西江上区選手ら
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 【伊江】第68回伊江村陸上競技大会(村体育協会主催)が9月17日、伊江小学校グラウンドで開かれた。新型コロナの影響で2020、21年は参加者を募って「記録会」となり、昨年は中止で4年ぶりに開催した。村各区の代表が出場し、一般男子17種目、女子13種目、壮年19種目の計49種目で競った。西江上区が7年ぶり10回目の総合優勝を果たした。
 村外や県外に在住する村出身者も選手として大会に駆け付けた。トラックやフィールドの競技のほか、60回大会から小中学生の100メートルやリレーの競技が加わり、会場に詰め掛けた多くの村民らも選手に声援を送った。
 今回も2種目で新記録が誕生した。40代100メートルで名嘉真佑介さん(西江上)=が村記録を0.1秒上回る11秒7で32年ぶりに記録を更新。女子100メートルハードルで阿波根朱里さん(西江前)が3年前の記録会で自身が樹立した記録を0.4秒上回る15秒4でゴールした。2人は最優秀選手賞に選ばれた。
 各部門の結果は次の通り。 【一般男子】(1)川平(2)西江上(3)西崎【女子】(1)西江上(2)西崎(3)西江前【壮年】(1)西江上(2)西江前(3)川平【総合】(1)西江上(2)西江前(3)川平
最優秀選手賞の名嘉真佑介さん(左)と阿波根朱里さん
総合優勝の西江上区選手ら