【中部】県内民謡4会派でつくる「琉球音楽協会」はこのほど、副会長だった仲松正敏さん=写真左から2人目=が会長に就任。新たな理事長に比嘉一幸さん=同3人目=が就任した。新役員が9月28日に沖縄市の琉球新報中部支社を訪れ、新体制を報告した。協会は8日に北谷町のちゃたんニライセンターで今年の協会会員の「頂点」を決める「アカデミー」を開催する。
副会長は泉川寛氏、事務局長は知念勝三氏、書記は新屋毅氏、会計は安里清美氏。協会は県外や海外を含め約300人の会員がおり、毎年6月にコンクールを実施している。新人、優秀、最高の各部門入賞者は9~10月に開催される「アカデミー」に出演。課題曲ではなく自由な曲目を演奏し、その年のトップを競う。
仲松会長は「会の活動活性化のために、他にも若い人たちが舞台に立つ機会を増やしていきたい」と意気込んだ。アカデミーは午後6時から。会員以外も入場可能。チケットは2千円。 (島袋良太)
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琉球音楽協、8日に発表会 新会長に仲松さん
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琉球新報朝刊
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