【沖縄】全国中学生空手道選手権の団体形で優勝した山内中のメンバーと、九州中学校体育大会の競泳自由形200メートルで3位だった同中3年の新垣心晴さん(15)が9月6日、沖縄市役所を訪れ、市教育委員会に結果報告した。比嘉良憲教育長は「成果の裏にものすごい練習量がある」とたたえた。
空手部のメンバーは世界大会の優勝経験がある金城新さんや喜友名諒さんの道場に所属し、平均6時間の練習をこなしてきた。花城康龍主将(14)は「大会は緊張せず、冷静だった。みんなで力を合わせることができた」と振り返った。
競泳の新垣さんは200メートル自由形で上位入賞したが、400メートル自由形は3位に0.3秒差で敗れ、表彰台を逃した。「タッチ差で負けた」と悔やみ、10月の九州ジュニア大会でのリベンジを誓った。
(古川峻)
空手団体形で全国優勝した山内中のメンバーと競泳で九州3位だった新垣心晴さん(前列左端)=9月6日、沖縄市役所
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山内中 全国大会で快挙 沖縄市教育長に報告 空手形V、水泳3位
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琉球新報朝刊
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