【浦添】浦添市国際交流協会は9月10日、会員ほか17人が参加しパキスタン料理講座を市内で開催した。
講師はパキスタン南部カラチ出身のアリ・アクバル・アバスさんが務めた。メニューは肉と野菜、米をスパイスで炊きこんだ祝い料理「ビリヤニ」と、クリーミーで濃厚なニンジンとドライフルーツのデザート「キール」。本格的なチャイの作り方も指導した。
自身の故郷カラチの地理や文化、風土を解説したアリさんは「気候が似ているので、沖縄は過ごしやすい。カレーとチャイは毎日、食している」と紹介した。
祖母と共に豊見城市から参加した仲宗根快(こころ)さんは「ビリヤニはカレーみたいだが、とてもマイルド。チャイも茶葉の味がしっかりしていておいしかった」と感想を述べた。 (喜納高宏通信員)
受講者に料理のコツを教えるアリ・アクバル・アバスさん(右端)=9月10日、浦添市立中央公民館
完成したビリヤニとチャイ
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浦添国際交流協 料理講座、文化も紹介 パキスタンの味 堪能
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琉球新報朝刊
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