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名護・稲田小で銘苅さん講演 ラグビーの心 伝え


名護・稲田小で銘苅さん講演 ラグビーの心 伝え 講話後にOBの銘苅信吾さん(2列目左から4人目)と記念撮影する6年生の児童ら=9月14日、名護市立稲田小学校
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 【名護】名護市立稲田小学校(玉城武利校長)で9月14日、6年生の総合学習(キャリア教育)の一環で「ようこそ先輩」と題した特別授業が行われた=写真。同校卒業生でデイゴラグビースクール代表の銘苅信吾さん(36)が講演した。同ラグビースクールは、子どもたちの可能性を広げ、夢を追いかけ続けることができる環境をつくるため、2018年4月に設立された。
 銘苅さんは目標を達成するために「相手の個性を受け入れ、目配り、気配り、心配りを大切にしてほしい」と、自身がラグビーを通じて学んだことなどを伝えた。質問タイムでは「プロになるための心構えや、大切なことは何ですか?」と問われ普段の学校生活で「吸収力」と物事を自分事として捉える習慣を身につけることが大切と、母校の後輩にアドバイスを送った。 (新城孝博通信員)