足の健康、靴選びから　大城さん、八重瀬で講座

　【八重瀬】扁平（へんぺい）足・外反母趾（ぼし）など足の健康に関心がある八重瀬町民向けに９月８日、八重瀬町中央公民館で「こどもとおとなの足と靴選び」と題して健康講座があった。講師は「沖縄こどもとおとなの整形外科」で運動器認定理学療法士として多くの患者を治療してきた、大城諒（あきと）さん（３０）＝写真。「足の問題は、全身に影響する。全身の問題も足に影響する」と説いた。
　不適合な靴の影響、不適切な靴の履き方、生活様式の洋式化が足に問題を起こすと説明。適切な「靴選び」と「履き方」が重要であるとし、靴選びのポイントとして（１）サイズがきちんと合っていること（２）かかと周りがしっかりしていること（３）ひも靴であること（サイドチャックもＯＫ）（４）つま先から約３分の１の位置で曲がること―を挙げた。
　次回は一般公開講座（無料）として豊見城中央公民館で１１月１９日午後２時に開催予定。
　（喜屋武幸弘通信員）