大BBQまつりでギネスに挑戦 石垣市で11月18日 黒毛和牛で地産地消も促進 沖縄


大BBQまつりでギネスに挑戦 石垣市で11月18日 黒毛和牛で地産地消も促進 沖縄 BBQ大会のチケット購入を呼びかける中山義隆市長(左)=10日、石垣市役所
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 【石垣】石垣市の中山義隆市長は市役所で会見し、11月18日に市役所隣の旧空港跡地で、ギネス世界記録認定を目指す「石垣島大BBQまつり」を開催すると発表した。10日から1枚2千円のチケット販売も開始した。市が7月に人口5万人を突破したことを祝してのイベントで、石垣島産黒毛和牛などを使い、地産地消の促進と経済循環が目的。主催は市と実行委員会。

 「同時にバーベキューをした最多人数」として今年2月にメキシコでギネス認定された2184人を上回ることを狙う。大会費用は2112万円ほどで、1500万円はふるさと納税を活用し、残りはチケット販売代でまかなう。

 チケットは、イベント管理サイト「Peatix(ピーティックス)」で2千枚、石垣市商工振興課の窓口で500枚を販売。観光客や市外の人も対象。

 当日はダチョウ倶楽部ときいやま商店の催し物もある。中山市長は「ご家族、職場、友人など多くの皆さまと一緒にギネスを達成したい」とチケット購入を呼びかけた。

 (照屋大哲)