【沖縄】商店街と地域タイアップ事業「映画と本と街と…」のトークライブが8日、沖縄市立図書館で開かれた。街のにぎわいを創り出す核は「人材こそ資源」との熱い思いで盛り上がった=写真。
奇抜なタイトルイベントは、市立図書館(宮城喜章館長)と隣接するパークアベニューでカフェと宿泊施設を経営、映画プロデューサーでもある神山繁さん、書店経営の堀家盛司さん、それに映画館経営者で市観光大使でもある宮島真一さんの共同企画だ。
宮島さんは「映画は心の栄養。月1度は映画を楽しんで」とアピール。神山さんは自身がかかわった“コザ産”映画がドイツの映画祭で受賞したことを報告、拍手を受けた。経営コンサルタントとしても活躍する堀家さんは「人間を磨く書店、良書は街に不可欠の存在」と強調した。
22日までスタンプラリーを実施中だ。図書館では連携企画で市民が気軽に足を運び本に親しむきっかけになることを期待した。 (岸本健通信員)
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街にぎわいの原動力は 沖縄市、図書館でトークライブ
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琉球新報朝刊
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