【北部】NHKの連続テレビ小説「ちむどんどん」を機にやんばるの活性化を目指す「やんばるチームどんどん協議会」(當山清博会長)はこのほど、オリジナル曲「やんばるちむどんどん」に合わせた創作舞踊を制作した。依頼を受けた県民踊研究会の諸喜田スエ子理事長は「皆が踊れるような振り付けを考えた。全国へ普及できれば」と述べた。
ドラマの最終回から約1年がたった9月26日、名護市宇茂佐の森の北部会館で県民踊研究会のメンバーが初披露、本部町の民謡ユニット「いなぐんぐゎ」が演奏した。
「やんばるちむどんどん」は、魅力あるやんばるでおもてなしをしようという内容。ウチナーグチで作詞した當山会長は、振り付けが加わったことを喜び「ウチナーグチがこんなに面白いんだと、踊りながら感じてもらいたい」と話した。
誰もが踊れるように、ユーチューブなどで公開する予定だ。
(増田健太)
「やんばるちむどんどん」の創作舞踊を披露する沖縄県民踊研究会といなぐんぐゎ=9月26日、名護市宇茂佐の森の北部会館
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魅力あるやんばる 踊っておもてなし 動画も公開予定
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琉球新報朝刊
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