【宮城島=うるま】黄金イモを餌に使ったシラヒゲウニを陸上養殖している、うるま市の久米水産(久米清一社長)は12日、市や県の職員、琉球大の関係者らを招き、宮城島の池味漁港でウニの試食会を開催した。実験段階というマンゴーを餌に使ったウニも試食した。
試食会では、天然のウニが食べる海藻のホンダワラ、黄金イモ、マンゴーを餌に使った3種類を食べ比べた。関係者らは色や甘みの違いを楽しんだ。
同社は今年7月から黄金イモを使ったウニの養殖を始め、「煌金(こうきん)ウニ」の名前でブランド化を図っている。マンゴーを餌にしたウニは「煌金ウニ」のシリーズとして商品化を目指している。甘みが強く、黄金色の身が特徴だ。(金盛文香)
うるま市の佐次田秀樹部長(左)にウニの特徴を説明する久米清一社長=12日、うるま市宮城島の池味漁港
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黄金色のウニ試食会 うるま、久米水産、餌3種類
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琉球新報朝刊
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