有料

北中城アーサがパンに オキコが商品開発、PR


北中城アーサがパンに オキコが商品開発、PR 比嘉孝則村長(左から3人目)に新商品「中ゆくりんのポン・デ・アーサ」をPRしたオキコの村田紳副社長(同2人目)と佐敷中城漁業協同組合の岩元清一支所長(同4人目)ら=9月27日、北中城村喜舎場の村役場
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【北中城】オキコ(西原町、銘苅敏明社長)は10日から、北中城村の特産品アーサを使ったパン「中ゆくりんのポン・デ・アーサ」を販売している。オキコの村田紳副社長=写真左から2人目=と、商品開発に協力した佐敷中城漁業協同組合の岩元清一支所長=同4人目=らは9月27日、北中城村役場に比嘉孝則村長=同3人目=を訪ね、商品をPRした。
 北中城村では年間20~25トンのアーサが生産され、乾燥アーサなどの商品にも加工されている。オキコは今回、色が悪い、細かいなどの理由で処分されるはずだったアーサを粉末にし、パンに練り込むことで商品化した。アーサの風味とチーズがマッチした一品となっている。
 (名嘉一心)