児童ら新アリーナ熱戦　金武でドッジボール大会

　【金武】２０２３年度金武町スーパードッジボール大会（主催・金武町子ども会育成連絡協議会）が９月２４日に金武町屋内運動場で開催された。スポーツを通した町内児童の健全育成と、相互の親睦と友情を深めることが目的。町内各区の子ども会から男子７チーム、女子６チームが参加し、予選リーグ、決勝戦、３位決定戦が行われた。
　金武町屋内運動場は今年完成した。アリーナは３０６０平方メートルあり、人工芝で野球やソフトボールの練習、フットサル、テニス、グラウンドゴルフなど多くのスポーツの利用が可能。真新しい施設でドッジボール大会が開催されるとあって、参加する児童らをはじめ応援団の父兄も多く、大会を盛り上げた。
　大会は熱戦が展開され、男女とも中川区子ども会チームが優勝した。女子チームの小橋川結楽さん（中川小６年）は「初めてこの大会に参加して、ドキドキ・ウキウキしながらプレーした。友達と相談して立てた作戦がうまくいき、とてもうれしい気持ちになった。男女優勝でうれしさも２倍。小学校の良い思い出になった」と優勝を喜んだ。
　大会結果は次の通り。
　【男子の部】優勝＝中川区子ども会チーム▽準優勝＝４区子ども会チーム▽３位＝伊芸区子ども会チーム
　【女子の部】優勝＝中川区子ども会チーム▽準優勝＝伊芸区子ども会チーム▽３位＝４区子ども会チーム
　（糸村昌敏通信員）
スーパードッジボール大会で汗を流す子どもたち＝９月２４日、金武町屋内運動場