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10歳「ボクの生き物展」 うるま・あやはし館、28日まで


10歳「ボクの生き物展」 うるま・あやはし館、28日まで パネル展の前で来場を呼びかける(左から)島袋諒珂さん、母のはるなさんら=うるま市立海の文化資料館
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 【うるま】観察した生き物の記録や写真を展示する「ボクの生き物パネル展」が7日、海の駅あやはし館内にある「うるま市立海の文化資料館」で始まった。28日まで。
 制作・展示したのは、うるま市立高江洲小学校5年の島袋諒珂(りょうが)さん(10)=写真左。在来種のオキナワカブトムシの観察日記や、本島北部で撮影した約30点の写真と解説文、ミナミヌマエビ、ミナミメダカなど生物、昆虫の標本も展示している。 
 島袋さんは「約1年間のフィールドワークをまとめたパネル展示で、自分で撮影したヤンバルクイナやイボイモリなどの国、県指定の天然記念物の写真もある。きれいに撮影できたクロイワトカゲモドキの金箔(きんぱく)模様を見てほしい」と来場を呼びかけた。 (喜納高宏通信員)