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地震・津波想定し訓練 県と陸自、佐良浜漁港で


地震・津波想定し訓練 県と陸自、佐良浜漁港で 海上で漂流している要救護者役の男性(左端)を救出する自衛隊員=9月5日、宮古島市伊良部の佐良浜漁港
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 【宮古島】県と陸上自衛隊宮古島駐屯地を含む陸上自衛隊第15旅団などはこのほど、地震と津波を想定した訓練「美ら島レスキュー2023」を、宮古島市伊良部の佐良浜漁港で実施した。実際に自衛隊員らが漂流者役を引き揚げた。
 訓練は9月5日に実施した。伊良部大橋が通行止めになったと想定し、漁港内で浮いている漂流者をドローンで見つけ、陸自や市消防本部のボートが要救助者を引き揚げ、陸上で待機していた隊員に引き継いだ。
海上で漂流している要救護者役の男性(左端)を救出する自衛隊員=9月5日、宮古島市伊良部の佐良浜漁港