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「人権の花」で思いやりの心を 石垣・名蔵小中学校で植え付け式


「人権の花」で思いやりの心を 石垣・名蔵小中学校で植え付け式 「人権の花」の植え付け式で、ベゴニアの苗を植える児童・生徒と関係者ら=16日、石垣市の名蔵小中学校体育館
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 【石垣】花を栽培し思いやりの心を育てる「人権の花」運動の苗植え付け式が16日、石垣市立名蔵小中学校体育館であった。児童、生徒代表者と関係者がベゴニアの苗を植え、命の大切さや基本的人権の尊重を確認した。
 児童代表の一人で5年生の仲田栞(かん)太朗(たろう)さんは「みんな仲良くしたり、差別をしなかったりして、協力していくことで人権が守られる世界になると思う」と語った。入(いり)嵩(たけ)西(にし)清幸(きよゆき)校長は「1月の開花式に向けて、優しさと思いやりの花が咲かせられるといい」と期待した。(照屋大哲)
「人権の花」の植え付け式で、ベゴニアの苗を植える児童・生徒と関係者ら=16日、石垣市の名蔵小中学校体育館