【糸満】県内の中学生で構成する女子サッカークラブチーム「casa okinawa ale(カーサ・オキナワ・アレ)」がこのほど、九州・全国大会派遣につながる県内主要大会で3年連続、4冠を達成した。ボランチなどを担う上原琉乃選手(15)=糸満中3年=らが13日、糸満市役所を訪れ、當銘真栄市長に報告した。
アレはOFA夏季選手権、JFAのU―15女子サッカーリーグ、KYFA九州U―18選手権の県大会とOFA県U―15女子フットサルを制した。11月3、4日に佐賀県で行われるU―15女子サッカーリーグを皮切りに、三つの九州大会に挑む。
上原選手は「県大会では1対1の競り合いで負けることが多かった。九州大会では課題を克服し、もっと点に絡むプレーをしたい」と意気込んだ。塩川心琴主将(14)=上山中3年=は「九州ではポジティブな声掛けをして、みんなで力を合わせて頑張りたい」と誓った。
當銘市長は「4冠達成をうれしく思う。支える周囲に感謝し、九州大会でも好成績を残してほしい」と激励した。(岩切美穂)
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アレ九州3大会へ意気込み 女子サッカー 県大会4冠、糸満市長に報告
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琉球新報朝刊
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