【名護】名護市文化協会(比嘉康夫会長)は9日、子どもたちや若手が舞台表現をする場として開催する「くがに能羽(ぬふぁ)舞台」を名護市民会館中ホールで開いた。琉球舞踊やハワイアンダンス、バレエなどさまざまな団体が出演し、日ごろの練習の成果を披露した。
舞台は名護市文化協会の創立20周年記念事業として始まり、今回で8回目。2020年に開催予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期されていた。
同日は市内の小中学生総勢29人による古典音楽の演奏で幕開け。多彩な演目を見るため、市内外から多くの観客が訪れて声援を送った。 (池田哲平)
古典音楽を演奏する名護市内の小中学生ら=9日、名護市民会館