２階のキッズ広場で遊ぶ子どもたち
琉球新報朝刊 【豊見城】豊見城市我那覇自治会はコロナ禍で休止していた「がなはまつり」を９月３０日、４年ぶりに開催した。今回初めて「子どもの広場ｉｎ我那覇」を運営する一般社団法人ビクトリーチャーチが協力した。
天候を考慮し、例年の我那覇児童公園から我那覇公民館に会場を移した。キッチンカーや屋台ではカレーやたこ焼きなどを販売。三線クラブの演奏、子ども舞踊、子ども会のエイサー、老人会のダンス体操、婦人会の盆踊りやビクトリーチャーチの指導者によるけん玉などがあった。クジ引きやゲームもあり、子どもたちが楽しく遊んだ。かき氷、枝豆、飲み物などの販売もあった。「孫が踊るので楽しみに見に来た」と語った比嘉きよみさん（６１）は友人と一緒に、孫の大村梨心さん（１３）と梨鈴さん（１１）を応援した。
自治会長の比嘉守さんは「児童公園でやっていた頃は３００人ぐらい。今回は同じかそれ以上来ていると思う」と手応えを語った。 （喜屋武幸弘通信員）
舞踊を披露する子どもたち＝９月３０日、豊見城市我那覇公民館
２階のキッズ広場で遊ぶ子どもたち
