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保護者・村民も白熱/渡名喜幼稚園・小中運動会


保護者・村民も白熱/渡名喜幼稚園・小中運動会 大玉転がしをする幼稚園生ら=9月30日、渡名喜小中学校運動場
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 【渡名喜】秋晴れだった9月30日、渡名喜村の渡名喜幼稚園・小中学生による陸の運動会が開催された=写真。今年は「自分たちで考える」がテーマで、園児はお父さんやお母さんが一緒に踊れる曲は何かを考え、小中学生は勝つためのペアの組み合わせや順番、流れを止めないリレーのバトンパスをどのように行えばいいかなど、作戦を練った。
 競技は短距離走やフラフープダンス、大玉転がし、玉入れ、綱引きなど。保護者や村民も参加し盛り上がった。最終種目の紅白対抗リレーでは、紅組と白組のアンカーがほぼ同時にゴールした。協議の結果、両チームとも優勝となった。最終結果は紅組が優勝、白組は準優勝で幕を閉じたが、子どもたちの成長を感じる運動会だった。 (清水久乃通信員)