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タグラグビーに挑戦 名護・稲田小、全児童に指導


タグラグビーに挑戦 名護・稲田小、全児童に指導 タグラグビーを楽しむ3、4年生の児童=9月19日、名護市立稲田小学校グラウンド
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【名護】名護市立稲田小学校(玉城武利校長)でこのほど、デイゴラグビースクール(銘苅信吾代表)の協力を得て「タグラグビー」の授業が行われた。
 タグラグビーはタックルを腰につけた「タグ」に置き換え、ルールを単純化したラグビー。年齢、性別、経験にかかわらず誰でも楽しめる。同スクールの上運天啓太コーチが全児童に指導し、楽しさなどを伝えた。
 グラウンドで児童は、楕円(だえん)形のラグビーボールに苦戦しながらも、仲間に取りやすいように工夫してパスしたり、空いたスペースを目指してグラウンドを走り回ったりした。
 ゲームを楽しんだ5年生の高良結さんは「ボールを取りやすくパスすることなどが難しいが、仲間と楽しくできるスポーツで、大好きになった」と笑顔でコメントした。
 (新城孝博通信員)
タグラグビーを楽しむ3、4年生の児童=9月19日、名護市立稲田小学校グラウンド