【宮古島】宮古島市平良島尻で25、26の両日、異形の仮面神が泥を塗りながら集落内の厄払いを行う「パーントゥプナハ」が行われた。泥を塗られた大人は笑い、子どもたちの中には泣き出す子もおり、笑いと泣き声が集落にあふれた。パーントゥープナハに先立ち、24日には、邪気や病気を追い払う伝統行事「スマッサリ」が執り行われ、集落の出入り口など8カ所に豚の肉を付けた縄を設置し、厄を払った。使用した縄は早朝から住民がススキの葉を編んで作った。祭事の様子を写真で振り返る。(友寄開)
【動画&写真特集】「パパ、パパ、おうちに帰る!」 パーントゥに泥塗られ、泣き出す子ども、笑顔の大人 宮古島
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友寄 開