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町役場で出土品展示/南風原、御宿井の発掘紹介


町役場で出土品展示/南風原、御宿井の発掘紹介 南風原町内の埋蔵文化財を紹介している「第1回文化の日役場ロビー展」=南風原町役場
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 【南風原】11月3日の「文化の日」に向けて、南風原町の南風原文化センターは「第1回文化の日役場ロビー展」を同町役場1階で開いている=写真。ことし6~7月に発掘調査が行われた御宿井(ウスクガー)(宮城)をはじめ、町内の埋蔵文化財の一部を紹介している。11月2日まで、開庁中(午前8時半~午後5時15分)に観覧できる。
 ロビー展では、御宿井での発掘調査の様子や成果を写真などで紹介、出土した遺物を展示している。石畳は琉球石灰岩で、300年ほど前に敷かれ、その後改修しながら使ってきた様子が確認された。展示している出土品は700~400年ほど前の中国産磁器、香炉、人が食べた貝や動物の骨などがある。 (岩崎みどり)