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元日本代表が子どもを指導/名護でサッカー、ラグビークリニック


元日本代表が子どもを指導/名護でサッカー、ラグビークリニック 子どもたちにシュートを指導するサッカー元日本代表の徳永悠平さん(右)ら=9日、名護市の21世紀の森公園
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 【名護】サッカーやラグビーなどの元プロ選手がクリニックを開催する「ファンスポin名護2023」(Okinawaファンスポ実行委員会)が8、9の両日、名護市の21世紀の森公園で開かれた。9日のサッカークリニックには元日本代表の金田喜稔さん、小村徳男さん、徳永悠平さんが参加し、子どもたちに技術を伝えた。
 クリニックでは、パス、ドリブル、シュートに分かれ、練習法を指導した。シュート練習を指導した徳永さんはキーパーの位置を見て打つことや、ショートバウンドのボールを打つ際、浮き球にならないよう、前傾姿勢をとるなど、体の使い方などを教えた。
 クリニックに参加した大宮小5年の西澤泰旺(たいおう)さん(11)は「普段しない練習がたくさんできた。違うチームとも一緒に練習できて良かった」と話した。
 ラグビークリニックでは大人も一緒に、タグラグビーを体験したほか、ラグビー元日本代表と、サッカー元日本代表によるサッカー対決などもあった。 (池田哲平)