【本部】本部町伊豆味の「久場みかん園」で10月20日、伊豆味幼稚園の園児、伊豆味小学校の児童らを招き、みかん(カーブチー)狩りの体験学習会が開かれた。地域の特色を生かした課外学習で、特産品や観光文化の理解を深めることが目的。関係者ら約30人が、旬を迎えたカーブチーの味を楽しんでいた。
体験学習は本部町主催で農林水産課の上間来温さん(23)がカーブチーの由来などについて児童らにクイズを出題した。
久場みかん園の久場兼松(けんまつ)さん(92)は伊豆味にカーブチーが広がった経緯を説明した。児童らは町特産品のカーブチーに理解を深めた様子だった。
伊豆味小2年の大城絵菜(えな)さん(7)は「カーブチーをグイっと採るのが難しかった。おいしかった」と話した。同小6年の嶺井徠亜(らいあ)さん(11)は「いろんな味のカーブチーがあって甘くておいしい。いろんな大きさがあって採るのが楽しかった」と述べた。 (比嘉藍子通信員)
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カーブチー狩り楽しい 本部 伊豆味幼・小が体験学習
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琉球新報朝刊
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