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不審船を想定して訓練 与那原マリーナで警察、海保


不審船を想定して訓練 与那原マリーナで警察、海保 不審者役(左から2人目)を取り押さえようとする与那原署員ら=10月19日、与那原町東浜の与那原マリーナ
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 【与那原】与那原署と中城海上保安部は10月19日、与那原マリーナでテロ対処訓練を実施した=写真。外国船籍も寄港する同マリーナに不審船が来航したことを想定した訓練で、テロ事案への危機意識と連携強化を図った。マリーナ職員も協力して不審船情報の連絡・通報や港内に停泊している不審船への対応、マリーナに降りて逃走しようとする乗船者の確保の手順を確認した。
 与那原署の池間一史警備課長は「練度が高い訓練ができた。反復することで、いざという時にも対応できる。テロを発生させないとの意識を高く持ってほしい」と話した。 (大嶺雅俊)